桜虫屎茶使用

バラ科をはじめとした広葉樹につく蛾の一種、モンクロシャチホコ。とりわけ桜の木に大発生する姿がよく見られるため、幼虫は「サクラケムシ」とも呼ばれます。全身を黄白色の毛で覆われた“いかにも毛虫らしい”見た目に反して害はなく、むしろ特筆すべきは彼らの生み出す「糞」の芳香です。桜の葉を消化する際に発生するその香りは、甘さの中にもビターな余韻を感じる複雑な魅力を持っています。
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