【3〜4月限定】桜餡入り 吟醸酒粕のパウンドケーキ《桜毛虫糞・幼虫使用》

04-CAKE-11
2,700円(税込)

DETAIL

販売期間:2024.4.10まで
※原料在庫の状況により期間終了前にご注文受付を締め切ることがあります。あらかじめご了承ください。

【サクラケムシ(モンクロシャチホコ幼虫)&糞使用】

吟醸酒粕ベースの生地に、サクラケムシの糞で香りをつけた桜あんを絞り入れました。
焼き上げたケーキの上にサクラケムシの食草である桜葉の塩漬けを一枚乗せ、桜と同じ芳香成分(クマリン)を含むバイソングラスを漬け込んだ蒸留酒「ズブロッカ」を使用したアイシングで上掛けしたら、最後にサクラケムシ幼虫の輪切りパフをパラパラとトッピング。
最初の一口目から鼻に抜ける桜の香りを楽しめる、春満開のパウンドケーキです。

※画像4枚目は本商品に使用しているサクラケムシの断面です。
中央に見える未消化物(半消化された桜葉)を桜餡で、周囲を酒粕生地でパウンドケーキ内に表現しました。

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【サクラケムシとは?】
桜やスモモなど、バラ科樹木の葉を食べ尽くしてしまう“害虫”として知られるサクラケムシ。
赤黒い体色やまばらに生えた黄白色の毛など、見るからに毒々しい「ザ・毛虫」な見た目も手伝って(実際には毒を持たないにも関わらず)、人々に嫌われがちな昆虫の一つです。

そんなサクラケムシですが、昆虫食愛好家にとっては貴重な「秋の味覚*」として珍重されている一面もあります。*幼虫の発生時期は8月下旬〜9月頭
幼虫の消化管に残った未消化物(食草である桜の葉が半消化されたもの)はほのかに桜の香りがし、周囲の肉部分を噛み締めると茹で豆のように優しい味わいが滲み出す、まさに“歩く桜餅”です。

本来の旬は初秋ですが、桜といえば「春」。春らしい味わいを活かして、季節を飛び越え“春の蟲菓”に変身してもらいました。
(幼虫本体は冷凍で、糞はしっかり乾燥させれば長期間保存しておくことができます。)
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糞は熱湯で蒸らして白あんに練り込み、香り高い「桜あん」に。
茹でた幼虫は一節ごとにスライスし、低温のオーブンで乾燥焼きすることでサクサク食感の桜パフに加工しています。(食草である桜の香りに加え、昆虫由来の凝縮された動物性の旨味が滲み出す、なんとも不思議な味わいです。)

桜を「桜そのもの」として使っているのは、トッピングの桜葉塩漬けのみ。
生地や餡には桜や桜香料を一切使用していないため、サクラケムシの糞がもつ香りの底力をご堪能いただけるはずです。

※桜やシナモン・トンカ豆などに含まれる天然の芳香成分・クマリンは血液凝固を抑制する働きを持ち、多量に摂取すると肝障害を引き起こす可能性があります。肝臓に既往歴のある方がお召し上がりの際は、念のため喫食量にご注意ください。
※本商品には酒粕や洋酒を使用しております。お子様やアルコールに弱い方は喫食をお控えください。
※お届け直後や冷蔵庫から取り出してすぐの間は生地が固く締まった食感となっております。お召し上がりの直前に(2〜30分ほど)室温に置いておくことでしっとりとした食感が戻り、一層美味しくお召し上がりいただけます。

【商品名】桜餡入り 吟醸酒粕のパウンドケーキ
【原材料】生地》バター(生乳(北海道産))、卵、小麦粉、きび砂糖、吟醸酒粕、桜あん(白あん、桜虫屎茶(モンクロシャチホコ幼虫糞(群馬県産))/着色料)、アーモンドパウダー/ベーキングパウダー《デコレーション》アイシング(粉糖、洋酒(ズブロッカ))、桜葉塩漬、乾燥モンクロシャチホコ幼虫(群馬県産)
【アレルギー表示対象品目】小麦、卵、乳、アーモンド
【内容量】1本(約360g前後)
【賞味期限】製造から2週間
 ※ご注文を受けてから製造いたしますので、発送までに3〜7日程お時間を頂戴しております。
 ※保存料を使用しておりませんので、到着後は賞味期限にかかわらずなるべく早めにお召し上がりください。
【保存方法】冷暗所で保存(開封後要冷蔵)
【配送温度帯】冷蔵(0〜5℃)
【配送方法】チルドゆうパック
 →送料について

【昆虫入り焼菓子に関するご注意】
使用昆虫についての詳細はこちらのページをご覧ください
・昆虫は甲殻類と非常に近い成分を持つ生物です。えび・かに等のアレルギーをお持ちの方は必ず少量からお試しいただくか、ご購入をお控えください。
・本商品に関しては《昆虫の姿をほとんど崩さず使用》しております。大きさは5-6mmほどの小さなもの且つトッピングに使用しているのみですが、苦手な方は注意してお召し上がりいただくか、取り除いてください。
・本商品は小麦、大豆、卵、乳を含む商品と共通の設備で製造しています。