バッタ使用

【広義の「バッタ(バッタ目)」にはキリギリスやコオロギ、カマドウマ等も含まれますが、こちらはイナゴやワタリバッタ等が属する“バッタ亜目”の昆虫を指します。】
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国産原料の安定仕入が困難なため、現在「バッタ類」を使用した商品の製造は行っておりません。
※国産イナゴ・トノサマバッタ等(活または冷凍)を卸していただけるお取引先様を募集しております。 ご協力いただける方はぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。
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昆虫は体の小ささゆえ、胃の内容物が食味に直接反映されることから食性の違いがその味わいを大きく左右しますが、同じバッタ目でも雑食性であるイエコオロギは(大豆や小麦ふすま等を飼料に育成されるため)ナッツや穀物に近い風味がするのに対し、完全草食性のバッタ類はいわゆる「草の香り」を強く感じます。
熱乾燥後に粉末加工されたバッタパウダーはほのかに甲殻類系のうまみを感じるものの、やはり“葉っぱの匂い”が全面に出る印象。抹茶やほうじ茶のようなニュアンスがあるため、クッキーなど焼菓子にも馴染みやすい味わいです。
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